メープルツリーの思い出

HSP、毒母、ステップファミリー経験者、出産、育児、VBACなど

2020-01-01から1年間の記事一覧

弱った母が

現在、耳もろくに聞こえず、目もほとんど見えない母。 コミュニケーションを取るのは大変です。 子どもたちの七五三をいつやるのか気にしていたのでメモ帳に大きく、七五三 来年 と書くと。。。 男の子の袴は黒と白が1番いい。 青とか色のついてるやつなんて…

毒母エピソード4 婚約破棄

私は一度、婚約破棄を経験している。 婚約をして、指輪を買ってもらい、式場も決めて、親への挨拶はいつしようかと話していた所だった。 今思えば順序がめちゃくちゃだ。 彼から私は兄弟は兄が1人だけいると聞かされていたが、結婚が決まってから急に兄がも…

毒母エピソード3 無視

大学時代、母と喧嘩した私。 どんな事で喧嘩になったかは覚えていないけど、些細なすれ違いだったと思う。 いつも喧嘩の後は険悪になり、お互い話さなくなることはそれまでもあった。 でもその時は違った。 私は確か、手紙を書いたのだ。 それは自分にも悪い…

ステップファミリー2 俺がパパになってもいいか?

私は小学校3年生になり、母は時々友達と旅行に行くと言って一泊してきたり、私を連れておじさんの家に泊まるようになった。 ある日、おじさんの家に泊まっていた私を、母のいない時におじさんは膝に乗せてこう言った。 「俺がパパになってもいいか?」 私は…

HSPパート1 毎日が1人反省会

私はHSPである。 HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略。 詳しく知りたい方は調べてくださいね(^^) 簡単に言うと生まれつき、敏感で繊細な心を持った人の事。 5人に1人くらいはいるらしい。 気質であって、病気ではな…

ステップファミリー1 遊んでくれるおじさん

私は物心がついた時から、母の実家で育てられた。ひいおばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、お母さんと暮らした。 幼稚園くらいの時から自分にはお父さんがいないということは気がついていたが、それを寂しいと思った事は無かった。 父親…

毒母エピソード2 2人目の時期は?

2人目の妊活をしていた時、なかなか授からなかったが、頑張っていた頃のこと、実家に家族で帰省中。母が、 「あんたたち2人目はどうするの?もう〇〇(上の子)も3歳なんだし、早くしないと。」 こういう言い方をする母。 母は何でも自分の思った通りに私を…

3人目が欲しいと夫に伝えたら

俺は1ミリも欲しいと思わない。 キャパオーバー 愛情を持てる気がしない そんなに欲しくて、俺が受け入れないのが嫌なら、離婚してくれて構わない とまぁ完全に拒否。 結婚する前から子どもは3人欲しかった。 一人っ子だったから、兄弟への憧れがあったし、…

毒母エピソード1 娘の子どもの数

私は母の言動にずっと悩まされて来ました。 母は、相手が傷つこうが嫌な気持ちになろうが言いたいことは言う、そういう性格です。 たくさんエピソードはありますが初めは最近感じた母への違和感を書きたいと思います。 1番ひどかった頃の事は、今後少しずつ…

生き別れた父に

私が一歳頃、両親は離婚した。 母は詳しくは何も話してはくれなかったので、何故離婚したかもよくは知らない。 ただ、父が精神的に病んでいたこと、暴力をふるわれた事、私を殺人犯の娘にするくらいなら、父親のいない子にした方が良いと、そう思って離婚し…

このブログを読んでくださる方へ

簡単に自己紹介をしようと思います。 私は1歳位の頃に両親が離婚し、父と生き別れました。その後、母の実家で、曾祖母、祖父、祖母、叔父、母と暮らし、小4の時に母が再婚。 新しい場所で生きていく事に。 小、中、高、大と進学し、就職。 26歳で結婚し、27…

第一子帝王切開 パート6

産後の入院生活も落ち着いてきた頃、助産師さんに言われた。 「先生、丁寧に縫ってくれてたんだよ。普通はホチキスで縫合するんだけど、メープルツリーさんの場合溶ける糸で縫合してくれたよ。」 出産前、急に決まった帝王切開に納得ができずに、泣いていた…

第一子帝王切開 PART5

産後二日目の朝を迎えた。 足のマッサージャーが外される。 朝食が出た。 重湯、ジュース、スープ。 流動食なので、全て水分だったが、とにかく飲み物が飲める事が嬉しかった。 美味しい。 一気に飲み干す。 飲み物が飲みたい時に飲める事は幸せな事だったの…

第一子帝王切開 PART4

赤ちゃんがお腹から出たあと、私はお腹を縫われていたが、赤ちゃんは計測やら健康診断やらで連れて行かれた。 赤ちゃんが出てから、元々聞かされていた時間より少々長く縫われていたので、夫と母は心配していたらしい。 手術室を出ると、廊下で担架に乗せら…

第一子 帝王切開 PART3

手術室へは自分で歩いていく。 行きたくないのに、自ら向かう。 手術台に横になるとものすごいスピードで準備が始まる。 何も抵抗できない。 これを『まな板の上の鯉』と言うのだろう。 背骨?脊椎?に麻酔をする為膝を抱えてまるまるように言われるが、お腹…

第一子 帝王切開 PART2

その日の14時に手術が決まった。 嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。 心はそう叫んでるのに、次から次へと手術の準備が始まる。 手術の怖いリスクが書いてある紙に承諾のサインをしなければならない。 すごくすごくゆっくり名前を書いていく。 読むのはやめた。 怖い…

第一子 帝王切開 PART1

私はずっとお母さんになるのが夢だった。 テレビドラマの出産シーンとかでよくあるような、旦那さんに手を握って貰いながら痛みに耐えて、頑張って赤ちゃんを産んで、頭を撫でてもらいながら、よく頑張ったねって言ってもらう。 それが当たり前の光景だと刷…