VBACパート4
お腹が大きくなってくると、医師から子宮壁が薄いと言われるようになった。
1ミリ程度しかない。
僕だったら許可しないと思う、と。
ただ出産するのは東京の病院なので、そちらの先生の判断にまかすと言われる。
切迫早産体質で、子宮口も開いてきてしまっていた為、予定より少し早く東京へ。
娘からアデノウィルスももらってしまい、体調もなかなか良くならず、切迫早産もあって、転院してすぐに入院となった。
切迫早産の事は、またいつか、かけたら良いなと思います。
36週、無事に退院した。
気がかりだった子宮壁の薄さについては、医師からは特に何も言われなかったのである。
38週と3日、その日は夫の仕事が休みで、東京に来てくれていたので、陣痛よ、来い!来い!と願いながら昼寝をしていた。するとお腹にズンとした痛みを感じた。
18時ごろだった。
もしかして陣痛?
そう思ったものの痛みはすぐに引いて何ともない。
その頃頻繁に前駆陣痛が起きていたので、また前駆陣痛だと思った。